傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【1】

Justice holds her scales atop the Old Bailey
Justice holds her scales atop the Old Bailey / Ben Sutherland


 もはや世間からは忘れ去られてしまった『警視庁OB痴漢事件』ですが、控訴審が行われました。
 事件が発生したのが2013年6月の事です。人によっては
「まだ裁判してるんかい? ┐( ̄Д ̄;)┌」
と思われる方もいるかもしれません。

 しかし
〝ニッポンの裁判は時間がかかる (´、`∂)ポリポリ〟
というのが常識なのです。まぁ、一部裁判では「公判前整理手続」などの方法で、短期決戦で比較的早く判決が出るようにもなりました。しかし通常手続きで審理が行われる事件は、相変わらずメチャクチャ遅いわけです。


↓ 裁判員制度が導入に先立ち、公判を迅速に収めるために裁判官・検察官・弁護人が、事前に公判内容を打ち合わせるのは〝公判前整理手続き〟である。2014年現在、裁判員裁判は全てこの公判前整理手続きが行われている。ただ別に裁判員裁判でなくても当事者の誰かが希望して、それが認められれば公判前整理手続きを開くことは可能。また公判前整理手続きは、公開するか非公開で行うかは規則で定められているわけではない。しかし大抵は非公開で行われている為、どんな様子なのかは謎だ(画像はイメージ)。
Meeting room stencil graffiti
Meeting room stencil graffiti / clagnut


 第一審の公判の判決が出たのは2014年4月のことで、事件発生から判決まで、実に1年近くの時間が経過しています。これほど時間がかかる一番の理由は、
〝月に1回程度しか公判が開かれないから ( ‐`д‐´)〟
という理由です。

 それも必ず月に1回公判が開かれれば、もう少しは早く進むのですが、裁判所なんて所詮お役所ですので、
〝盆暮れは真面目に仕事をしない ('A`)〟
ために、公判スケジュールは月1回どころか2ヶ月に1回になり、どんどん遅延していくわけです。
=続く=


↓ 横浜地方裁判所前。座っているおっさんたちは傍聴するのに並んでいるわけではなく、単に写生をしているだけである。2回程度で決着するようなショボい量刑裁判は週に1回、2週間で終わることも多いが、否認裁判など長引く公判は月に1回程度の頻度で開かれる。しかし官庁である裁判所は盆の時期や年末年始、そして年度代わりの3、4月は公判の数が激減し、次回公判が2ヶ月先…なんて事も珍しくない。
横浜地方裁判所
横浜地方裁判所 / sekido


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