傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【4】

 V(-¥-)Vが東京地裁に問い合わせたのは、ゴールデンウィーク明けでした。東京の場合、地裁と高裁は代表電話の番号が同じで、控訴の確認は地方裁判所の刑事部に尋ねるわけです。
 ここで問い合わせる側が知っていなければならないのは、最低限被告人の名前で、それさえ知っていれば、担当部署に回してくれます。


↓ V(-¥-)Vが裁判所に控訴情報を聞いたのは2014年のGW明けだった(画像はイメージ)
タイトルなし
タイトルなし / Beshef


 で、今回の裁判は控訴されたことを知ったわけですが、
〝第1回公判の予定は、全く未定 ┐('~`;)┌〟
という事も判明しました。
 まぁ、控訴がされたからといって、すぐさま控訴審の予定が立つことは滅多にありません。前述の通り控訴の意思表示をする控訴申立書は、あて先こそ高裁ですが受付窓口は地裁です。


↓ 上訴手続きの仕方なんて、一般人はあまり知らないが多くの人は、一生のうちに刑事事件に巻き込まれることなど滅多にないので知る必要はない(画像はイメージ)。
Last Will And Testament
Last Will And Testament / Ken_Mayer


 これは単純に書類手続きの問題で、裁判の関係資料は判決が下された時点で地裁にあります。控訴申立書が出されると、はじめて地裁は書類をまとめて高裁に回すことなっているわけです。
 高裁は地裁から回ってきた裁判書類を検討しつつ、控訴した側(今回のケースでは被告側)に具体的な控訴の書類である
〝控訴趣意書…_φ(・・ )b〟
の提出を求めます。
=続く=

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↓ 日本の裁判所は最高裁判所を頂点として《高等裁判所》《地方裁判所》《簡易裁判所》などがある。上訴する場合は“より高級な裁判所”へ訴え出るとされている。つまり地方裁判所より高等裁判所が、高等裁判所より最高裁判所が“高級”だとされているのである。審理にあたる裁判官の数を増やすことで高級感を出そうとしているが、傍聴していると高級だから正しい判断を下せるわけではないという事を痛感できるだろう。
最高裁判所
最高裁判所 / sekido


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傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【3】

 世間の注目を集めている大事件でもない裁判で、被告(または検察)側が控訴したかを知りたい場合、どうしたらいいかといえば、
〝裁判所に直接問い合わせる…_φ(・・ )b〟
という方法が一般的です。


↓ 裁判のその後を確認するには、裁判所に直接問合せるのが一番。近所に裁判所があれば、直接行って尋ねるという手もあるが(東京地裁の刑事窓口は11F)、電話で問合せるのが一般的だろう(画像はイメージ)。
Akihabara / 秋葉原 #04
Akihabara / 秋葉原 #04 / marumeganechan


 控訴の具体的手続きは、判決が下った翌日から14日以内《控訴申立書》という書類を提出します。これは紙1枚の簡単な書類で、
「納得いかん! 控訴するぜ! ヽ(`Д´)9」
という意思表明のためのモノです。

 あて先は判決を下した裁判所より高級とされる裁判所で、簡易裁判所で行われた裁判なら地方裁判所、今回の事件のように地方裁判所で行われた裁判は高等裁判所になります。ただしあて先は上位の裁判所ですが、受付窓口は第一審で判決を下した裁判所です。


↓ 不幸にも刑事裁判の当事者になり、控訴する場合の手続き方法も書き垂れてある。
痴漢に間違われたらこうなります!

 したがって控訴する場合は、判決日の翌日から14日以内に控訴申立書が提出されているはずですので、判決日から2週間以上経った時点で、判決を下した裁判所に電話をかけて、
「あの裁判は控訴されましたか~ (・0・)ノ」
と、問い合わせれば控訴されたか、控訴なしで刑が確定したのかがわかります。
=続く=

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↓ 日本の場合、判決日から2週間以上経過すれば刑が確定する。それがイヤなら刑が確定する前に控訴するしかない。傍聴する側から見れば2週間経過した時点で裁判が終わったのか、次のラウンドに移ったかがわかるのである(画像はイメージ)。
カレンダー
カレンダー / ryumu


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傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【2】

 さてニッポンの裁判は三審制を執っているというのは、義務教育で習ったと思います。最初に行われた第一審の判決が不服なら、それより上級とされる裁判所に上訴できるわけです。これは裁判を受けた者の権利で、第一審の場合は判決を下した後、裁判官は
「この判決に不服なら、判決を言い渡された翌日より14日以内に〝控訴〟することができます。」
と宣言することが義務付けられています。


↓ 裁判では判決後、上訴権があることを伝えるのが義務付けられている。特に被告人の中には裁判のシステムを理解していない人がいる場合があるので、この説明は重要である(画像はイメージ)。
The Court of the Brick
The Court of the Brick / Louis K.


 今回の「警視庁OB痴漢事件」でも当然、上訴権の宣告は行われました。第一審の判決で被告人は有罪でしたので、控訴するとしたら、当然被告側です。
 判決公判終了後、被告人の弁護人がすぐに裁判所の書記官に、なにやら書類を出していましたので、
(これは即日控訴だな…( ̄- ̄ ))
と睨んでいましたが、単なる野次馬に過ぎないV(-¥-)Vは確認できませんでした。


↓ 今回の裁判の場合、公判閉廷後に速攻で弁護士が裁判所書記官に何やら書類を申請していた(画像はイメージ)。
IMG_7879
IMG_7879 / Noize Photography


 傍聴に山ほどの人が押しかけ、整理券が配られるような大事件なら、マスコミも大々的に控訴の事実を報道するのですが、この事件はマスコミ関係者こそ細々と取材に来ていましたが、被告が控訴したかどうかまでは報道されません。
=続く=

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↓ TVニュースなどで報道されるような事件でも、控訴したかどうかまで報道されるケースは滅多にない。今回の警視庁OB痴漢事件も、判決は第一審の判決は報道されたが、控訴したかどうかまでは伝えられなかった(画像はイメージ)。
20110603124411
20110603124411 / smashmedia


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