傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【7】

 事件はTVで報じられ、第一審公判の時にも傍聴券こそ発行されませんでしたが、明らかに報道関係の人間が傍聴に来ていたことを考えて、弁護側が少しでも事件を風化させようと企んだ…というのは穿った見方かもしれません。

 しかし弁護側も検察側もチンタラ仕事をしていたのは事実で、控訴審の第1回公判が開かれたのは、第一審の判決が出てから、4ヶ月以上の月日が過ぎていました。


↓ ニュースは常に起きている(警察官の不祥事も…)。今回の公判手続きが遅いのは、日々伝えられるニュースの中、事件の風化を狙った司法の陰謀ではないか?…と疑いたくなるくらいトロかった(画像はイメージ)
Casio W61CA - Now recharging.
Casio W61CA - Now recharging. / MIKI Yoshihito (´・ω・)


 そんな感じで、長かった2014年の夏もようやく終わり、秋をすっ飛ばして寒風が吹き始めた10月の24日、東京高等裁判所において(…って場所は東京地裁と同じだが…)、もはや世間から忘れ去られた事件、
『警視庁OB痴漢事件』
の控訴審は始まったわけです。


↓ 『警視庁OB痴漢事件』の第1回控訴審は、金木犀の香りが漂う頃に開かれた。
とあるお宅の金木犀
とあるお宅の金木犀 / salchu


 初公判当日、すっかり世間は忘れている…はずなのに、法廷には結構な数の傍聴人が詰め掛けていました。今回も傍聴券の発行はされませんでしたが、法廷が開放される前から20人弱の傍聴人が並び(V(-¥-)Vも40分くらい前から並んでた)、開廷されるころには傍聴席は8割がた埋まっていました
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 世間的にはすでに忘れ去られているような事件だったが、法廷はそこそこ傍聴人が入っていた…まぁ、裁判傍聴ブーム以後、趣味で傍聴する人は増えたし、痴漢とかわいせつ系の事件はもともと人気が高いんだけどね(画像はイメージ)。
In the courtroom waiting on the Supremes
In the courtroom waiting on the Supremes / Robotclaw666


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傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【6】

 そんなわけで事前に公判情報を知るのも、やっぱり裁判所に直接電話して聞くのが一番なのです。
 そろそろ控訴審の第1回公判の日程が決まった頃だろうと思ったV(-¥-)Vが再び裁判所へ電話したのは6月の末頃でしたが、ここで驚愕の事実が判明しました。それは
〝裁判資料がまだ地裁から高裁に上がっていない ( ̄□ ̄;)!!〟
というのです。


↓ 刑事事件の場合、判決が終わった裁判書類は検察庁で保管されるらしい。もっともそれは普通判決が確定したときの話で、控訴されれば関係書類は裁判所で処理するはずである。今回の事件で、その事務手続きのノロさは半端じゃない(画像は、旧法務省本館。検察庁も裁判所もすぐそばにある)。
法務省旧本館 old Ministry of Justice
法務省旧本館 old Ministry of Justice / puffyjet


 第一審での公判が終了し、その後控訴が決定してから1ヶ月以上、裁判資料は地裁レベルで止まったままで、高裁まで書類が回っていないという事になります。そうなると控訴趣意書提出などの手続きを経て、控訴審の開廷はさらに2ヶ月はたっぷり掛かる事が予想されるわけです。

 まぁ7月の上旬に再度確認したときには、さすがに書類は高裁に回っていましたが、その時裁判所側の返答は、
「来月(8月)はお盆になりますから、控訴審は盆明けか9月になるでしょうねぇ ┐('~` )┌」
というふざけたモノでした。


↓ 官公庁はしっかりとお盆休みをとる…だけでなく、その前後は異様に仕事量を減らす。他にも年末年始や年度末&年度初めも、同様に仕事の効率が極端に悪くなる。司法関係でいえば開廷される公判の数が激減するのである。
End of the Pacific War Day.  [Explored 2013-08-15]
End of the Pacific War Day. [Explored 2013-08-15] / MIKI Yoshihito (´・ω・)


 その上、盆明けに確認した控訴審の第1回公判日程は
〝10月24日 Σ(゚ロ゚;)〟
だったのです。
=続く=

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↓高裁に電話をかけて、確定した公判日を聞いたとき、思わず「工エェ(´д`)ェエ工?!」と声を上げてしまった(画像はイメージ)。
Phone Talkin
Phone Talkin / Martin Cathrae


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