傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【11】

 弁護側は次々と反証となる証拠を提出するわけで、たとえば犯行のあった当時の電車内の様子を再現するビデオであったり、被害者の証言を医学的に否定する医師の証言などを証拠として裁判長へ申し立てるわけです。
 そんな弁護側から提出された証拠に対して、検察側が様々なツッコミをいれます。さらに検察側も被告人の有罪を証明する証拠を追加提出したりします。


↓ 弁護側にやる気があれば、起訴事実の矛盾を指摘するため、犯行時の再現ビデオを作ったり、ありとあらゆる努力をする(画像はイメージ)。
EPSON EB-S10_025
EPSON EB-S10_025 / TAKA@P.P.R.S


 公判というのは裁判員裁判のように、半日以上かけて集中審議が行われるパターンもありますが、裁判員裁判でない通常裁判は、1回の公判は1~2時間です。したがって証拠調べは1回の公判だと一件か二件になります。
 そうなると、弁護側が本気で戦う否認裁判は、
〝第一回公判から1年以上かかる Σ(゜o゜ノ)ノ〟
ことが珍しくありません…というか、それくらいの長丁場になるのが普通です。


↓ 被告人が最初から罪を認めている〝量刑裁判〟ではなく、起訴事実を認めていない〝否認裁判〟は、通常弁護側から山ほどの証拠が提出され、その審理に時間がかかるので公判の回数が二桁になることも珍しくはない。したがって期間も第一回後半から1年近く、場合によっては1年以上掛かる(画像はイメージ)。
IMG_7864
IMG_7864 / Noize Photography


 ところが今回の裁判の第一審は、すでに書き垂れたように、
〝わずか5回で判決 (-,―∂)ポリポリ〟
しています。

 しかも途中で被告人の嫁はんが、情状証人として追加されたことによって、公判が1回増えたので、本来であれば4回で終了してしまう筈だったわけです。この回数の少なさは否認裁判としては異常だともいえるでしょう。
=続く=

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