Q-3:留置場と拘置所と刑務所…これらはどうちがうの?【5】

 そんな問題だらけの留置場には、これまで紹介してきたように逮捕されちゃった被疑者の他に、取調べの結果、
〝起訴されちゃった被告人 (`、´;)〟
も居ます。


↓ 留置場には起訴されて、呼び名が「被疑者」から「被告人」に変わった人も居る(画像はイメージ)
被告A (ハヤカワ・ミステリワールド)

 基本的に起訴されたら拘置所に移管されるのが筋なのですが、留置場に被告人が居る主な理由は、
・近々保釈が決定している場合
・施設の都合…主に拘置所の空きを待っている場合
・起訴された事件以外にも容疑のかかっている事件があり、引き続き警察・検察の取調べが続く場合
といったモノです。


↓ 留置場に被告人がいる理由は、人それぞれである(画像はイメージ)
Lego: Locked up in Police van
Lego: Locked up in Police van / lydia_shiningbrightly


 薬物使用の初犯ぐらいだと、起訴後はすぐに弁護士が保釈申請手続き入ります。そしてちゃんとした身元引受人を用意出来ることがわかっていれば、いちいち拘置所へ移監手続きなんぞしないで、留置場で保釈しちゃった方が書類手続きが楽なので、被告人になっても保釈されるまで(通常は1週間程度)、留置場に居るわけです。

↓ 裁判の傍聴に行って感じるのは、覚せい剤系犯罪の多さである。シャブの場合、不起訴は厳しいが初犯で所持量が少なければ、起訴されても保釈される可能性は極めて高く、腕の良い弁護士であれば起訴後すぐに保釈手続きをとってくれるので、拘置所に移監される前にシャバに戻れることもある(画像はイメージ)
実録!覚せい剤・MDMA汚染最前線 (洋泉社MOOK)

 また保釈の見込みは立たないけど、単に施設の都合で拘置所には移監されず、留置場に残っている被告人も珍しくはありません。拘置所と言うのは3000人を収容できると言われる東京拘置所ですら、
〝いつも満員 ┐( ̄Д ̄;)┌〟
で、起訴が決まったからといって、拘置所に都合よく空きがないケースも結構あるのです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 東京拘置所。関東中の悪党どもが集う場所なのかもしれない。近年大幅な増改築が行われた。
Rider_050.jpg
-画像参照- Wikipedia 「東京拘置所」

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