Q-3:留置場と拘置所と刑務所…これらはどうちがうの?【8】

 そんなわけで拘置所というのは、一般的に裁判でまだ刑が確定していない〝未決囚〟を収容しておく施設だと理解してもらって結構なのですが、刑が確定した〝既決囚〟が居ないかといえば、そうでもありません。拘置所には刑が確定した既決囚も結構居たりします。

↓ 拘置所には未決囚だけではなく、すでに刑が確定した既決囚も居る(画像はイメージ…ってクドいようだが、こんな囚人服を着たヤツはいない)。
Patymo 囚人服

 拘置所に居る既決囚で一番多いのは、
収監される刑務所が、まだ決まっていない既決囚のみなさま…_φ(・・ )b〟
です。

 まず裁判で判決がくだされ、それが有罪判決だった場合、それを不服として上訴できる期間が、判決日の翌日から最長で14日間ありますので、その期間は拘置所に留め置かれます。
 また刑が確定した後も、収監先の刑務所が決まるまでは、やっぱり拘置所にいるわけです。


↓ 控訴や上告などの「上訴」が可能な期間は、既決囚でも拘置所に留まれる。また刑が確定した後も、収監先の刑務所の選考があるので、すぐには刑務所は送られず、既決囚として拘置所で暮らす事になる(画像はイメージ)。
Lancaster State Prison
Lancaster State Prison / Rennett Stowe


 もっとも刑が確定した時点で、未決囚から既決囚に身分がかわるわけで、それまで比較的自由だった待遇は、
〝いっきに既決囚並みの待遇になる Σ(゚ロ゚;)〟
わけで、食らった判決が懲役刑だった場合は、拘置所内で早くも強制労働をさせられます(まぁ、封筒貼りのような軽作業が多いけどね)。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 未決囚から既決囚になることを通称〝アカ落ち〟という。拘置所内での待遇は刑務所の受刑者と同じになり、懲役刑の場合は作業も義務付けられる(画像はイメージ)。
Gaol time at the Justice and Police Museum
Gaol time at the Justice and Police Museum / Soon.


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村


冤罪 ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 雑記
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

Satokiの本


ランキングサイト
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
アクセスカウンター
V(-¥-)V メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ村
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
最新トラックバック