痴漢裁判 傍聴へGo! 【5】

 もうひとつ裁判日程表で確認しなければならない事があります。それは
〝裁判の審理状況…_φ(・・ )b〟
です。日程表は裁判所によって書き方は色々ですが、東京高裁(&地裁)の場合、『審理』という欄に
・新件
・審理
・判決

のどれかが記載されています。


↓ まぁ、一般人の感覚でも裁判が1回で終わるなんて事は、あまりないと思っている方も多いわけで、事実普通の裁判は最低でも2回くらいは開廷される。つまり傍聴に行った裁判が必ずしも最初から見られるとは限らない。予定表で今日の裁判が、どの程度進行しているのかを示すのが『審理』欄である(画像はイメージ)。
逆転裁判3

 〝新件〟というのは、文字通り初めて開かれる、いわゆる
〝第1回公判 ( ̄^ ̄)b〟
というヤツです。この新件であれば、冒頭に検察側から事件の詳しい内容が読み上げられますし(「冒頭陳述」と呼ばれるヤツ)、被告人が起訴された容疑について認めてしまうのか、否認して戦うのかもハッキリ宣言する所も見られます(いわゆる「罪状認否」というヤツ)。
 そういう意味では痴漢事件に限らず、裁判の傍聴をする場合、基本的には〝新件〟の裁判を見るのが基本でしょう。


↓ 裁判を傍聴する場合、事件の具体的内容が判らなければ、初心者には判り辛い。はじめからキチンと裁判を傍聴するのであれば、『新件』の事件を傍聴しよう(画像はイメージ)
SIMPLE2000シリーズ Vol.43 THE 裁判~新米司法官 桃田司の10の裁判ファイル~

 次の〝審理〟ですが、これは第2回以降の公判です。2回目だろうが10回目だろうが、裁判の予定表では単に「審理」としか書かれていません。ですから内容的にどんな裁判が繰り広げられるかは、
〝見てみないとわからない ( ̄~ ̄)〟
という事になります。その上、裁判は傍聴人のことなど「空気」としか思っていないので、前回までのあらすじなどは、誰も説明してくれません


↓ いきなり『審理』の事件を傍聴しても、前回公判まで内容は誰も説明してくれない。これまでの審理は全て判っているモノとして公判が進んでいくので、いわばドラマや映画を途中から見るようなモノである(画像はイメージ)
有罪×無罪

 ですから事件の概要も全くわかりませんし、裁判の争点もハッキリしないわけです。まぁラストの前の回の公判であれば、検察が改めて被告人の罪状をあげつらい、刑の求刑を正式に行う「論告求刑」や、弁護側が反論を行う「最終弁論」がありますので、なんとなく事件の全貌はわかりますが、傍聴しながら事件の流れが次第に明らかになる…という〝通好みの展開〟ですので、初心者にはお勧めできません。

 そして時間のない方にお勧めなのは〝判決〟でしょう。判決はいわゆる
〝公判の最終回 d( ・`д・´)〟
であり、普通は一切の審理はなく、いきなり判決文が朗読されます。そして判決文の朗読が終われば、それで裁判は終了ですので、一般的に判決は開始から終了まで
〝10分程度で終了 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
してしまいます。裁判長が判決理由を読み上げる中で、ある程度事件の概要は推し量れますし、まずは〝裁判の空気〟を知りたい方には、〝判決〟の公判から覗いてみると良いかもしれません。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ リアル裁判の判決は、即行で結論がでる。あまりの早さに傍聴しているコッチが拍子抜けしてしまう程である。まぁ、判決理由の中で、ある程度事件の内容は判るので、時間の無い人は、『判決』を狙って傍聴したほうがいいかもしれない。(画像はイメージ)
SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~

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