傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【11】

 証人が〝お約束〟の宣誓書を読み上げてから、最初に質問するのは検察側からです。検察側は弁護側に対抗しているわけではないと思いますが、主任検事の他に二人の女性検察官が入廷しており、そのうちの一人が被害者に質問を始めます。

↓ 面白いらしい…ちなみに性犯罪では、担当する検事が女性であることが多いそうな…
女検事ほど面白い仕事はない (講談社文庫)

 前述したように法廷へのAV機器導入は進んでおり、今回もOHPを利用して事件現場となった電車車内の見取り図を、リアルタイムでペンで書き、その図によって被告人や被害者自身の立ち位置を法廷内に映し出すという手法がとられました。
 基本的に裁判の証人質問は、検察官の質問に被害者が答えるという、「一問一答形式」ですが、要約して事件のアウトラインを紹介すると、以下のようになります。


↓ 公判での証人や被告人は、自分の言いたいことを勝手にしゃべるのではなく、基本的には弁護人や検察官、あるいは裁判官の質問に答える形で発言する(画像はイメージ)。
31 Aug 2009 06
31 Aug 2009 06 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


 電車の混み具合は朝の通勤通学ラッシュほどではなく、立ったままの乗客は多かったものの、車内に隙間も見られる程度だったようです。
 被告人と被害者は、扉から比較的近い席の前に立っており、池袋で他の乗客が乗ってきた時に被告人が、まだ反対側に隙間があるにもかかわらず、妙に体を密着させてきて
(なんか…イヤ…(ーー;))
と思ったと語りました。


↓ 事件発生当時、電車内は混んでいたが圧迫感を感じるほどではなく、所々隙間もあったらしい(画像はイメージ)。
Rush hour
Rush hour / Puss.In.The.Hood


 被害者が最初に感じたのは、右太ももに当たった被告人の手の甲の感触でした。それは電車の揺れでたまたま手が当たっちゃった程度のモノだったので、この時ハッキリと痴漢行為だとは思わなかったそうですが、被害者はその時、被告人の左腕に金色の腕時計がはめられている事は確認したわけです。
=続く=

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