Q-4:逮捕されちゃったら、刑務所に入れられるの?【7】

 ニッポンの刑事裁判の有罪率がそこまで高くなってしまう理由は、別に警察や検察が事件の真犯人だけを検挙しているという、〝有能の証明〟ではありません。真実は検察が
〝裁判で負ける可能性が少しでもあれば起訴しない ┐('~`;)┌〟
という方針で起訴か不起訴かを判断しているからです。


↓ ニッポンの刑事裁判で有罪率が高い大きな原因は、〝検察は負ける裁判をしない〟からである。勝つか負けるかわからない…なんてレベルの事件は当然のこと、絶対に負ける気がしない裁判しか起こさないのである。それでもたまぁ~~に検察は敗訴する
勝訴 書道家が書いた漢字Tシャツ

 ですから物的証拠のない事件で、警察や検察の取調べ中に、ず~~~っと完全黙秘を貫いた場合、
「これじゃ、公判が維持できない…(-,―∂)ポリポリ」
という理由で不起訴に持ち込める可能性があるわけです。
 不起訴になれば、事件は基本的にそれで終わりですので、刑務所に行くことなくシャバへ戻ってこれます。


↓ 「公判が維持できない」というのは、捜査機関(主に検察)でしばしば使われる言葉で、要はこの程度の証拠じゃ起訴しても負けるという意味である。そんな負けるかもしれない裁判なんぞ、やるだけ無駄なので検事は不起訴にしてしまう(画像はイメージ)。
Courtroom - Marietta, GA
Courtroom - Marietta, GA / sketchblog


 ニッポンの有罪率の高さはこうした検察レベルでの、
〝事件の仕分け〟
が行われているからです。
 欧米諸国の場合、有罪率は高くても70%くらいなんですが、これは検挙された被疑者を何でもかんでも起訴して、裁判で決着をつけようと考えているからで、司法手続きに対する発想の違いが、裁判の有罪率に現れていると思っていいでしょう。


↓ 欧米の刑事手続きは、片っ端から起訴して裁判でシロクロはっきりさせる。つまり有罪無罪の判断を下すのは裁判所であって、検察が公判で負けても恥とは思わないらしい…って感覚的にはそっちのほうがまともだと思うけどね(画像はイメージ)。
Davis-Bell found guilty on all counts in Phillys murder
Davis-Bell found guilty on all counts in Phillys murder / jseattle


 ただ、そうしたお国柄の違いを法律学者同士が話し合ったところ、欧米の法律学者は、
「検察が事件の仕分けしてたら、裁判所なんか要らないぢゃん 
( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \」

笑われたそうです。
=続く=

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