Q-4:逮捕されちゃったら、刑務所に入れられるの?【8】

 もうひとつ検パイが多くなる理由として、
〝検察も裁判所もメチャ忙しいので、ショボい事件はパイしてしまう…_φ(-_-;)b〟
という自慢にもならない理由があります。


↓ リアル検事は、山のように送検されてくる送検書類に忙殺され、こんなドラマに出てくる検事みたいにたった1件の事件に拘って、フラフラフィールドワークしている暇なんかないのである(画像はイメージ)
特選ベストライブラリー 第1集 新・女検事 霞夕子 DVD-BOX PART2 デジタルリマスター版

 東京23区内で検挙された刑事事件は、その大部分が東京地検に送検されてるわけですが、1日に各警察署から地検に送検されてくる被疑者の数は、300件前後です。
 もちろん数に幅は結構あり、土日なんかだと100件弱になる事もありますが、どちらにしても相当数の被疑者を取調べなければなりません。


↓ 都内の霞ヶ関界隈では、朝9時台や夕方の5時台に、こんな青いバスが列をなして走っているのを見かける。中に乗っているのは警察や裁判所へ護送される被疑者や被告人である。都内23区内で発生した刑事事件の被疑者を送検したり、交流質問をするために東京地検や地裁などへ連行される推定無罪の悪党どもの数は、通常200人強から300人オーバーになる。
Police at  Arashiyama
Police at Arashiyama / Gavin Anderson


 それらの事件を全部起訴していたら、ただでさえ人員不足の裁判所から、
「そんなに起訴されたら、まともな審議なんぞ出来なくなるわ~! (゚Д゚)ゴルァ!」
とクレームが来てしまいます。


↓ 傍聴人としては面白いような、アホみたいな事件を何でもかんでも起訴していたら、裁判所は事務処理能力を超えてパンクしてしまう(画像はイメージ)。
バカ裁判 [DVD]

 ですからいちいち刑事裁判で争うような価値のない事件…といっては語弊がありますが、日常的にうんざりするほど発生している喧嘩程度の傷害事件、あるいは無名の市民が引き起こしたショボい薬物事件などは、ホントに裁判で審議しなければならない重大事件をじっくり審理するため、あえて起訴しないでパイしちゃうというのが現状なのです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 世の中にはじっくり審理して、真相を見極めなければならない事件も少なくない。そんな事件の裁判が〝バカ裁判〟で邪魔されてしまってはいけないので、うんざりするほど〝ありふれた事件〟はいちいち裁判をしないでパイするのである。
実録ニッポン衝撃犯罪事件簿 (コアコミックス 380)

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村


冤罪 ブログランキングへ

JRANK人気ブログランキング
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 雑記
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

Satokiの本


ランキングサイト
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
アクセスカウンター
V(-¥-)V メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ村
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
最新トラックバック