痴漢裁判 傍聴へGo! 【8】

 前述したとおり、法廷内に傍聴人が入れるのは、開廷時間の10分前くらいからです。法廷内の管理を行っているのは裁判所の事務官で、その対応は個性があります。ただ単に法廷の入り口の鍵を外すだけだったり、ドアを開けて
「それでは、お入りください (*´ω`)」
と丁寧に声を掛けてくれたり、事務官によって様々なパターンがあるわけです。


↓ 東京地裁だと法廷の傍に待合室もあるが、先着順が基本なので傍聴希望者の多くはドアの前に並んで待つ。法廷のドアは絶対に施錠されているわけでもないが、ドアを開けて入ろうとすると、裁判所の事務官が「まだ開廷前なので、外で待っていて下さいね。」と言ってソフトに追い出される(画像はイメージ)。
IMG_7785
IMG_7785 / Noize Photography


 法廷に設置された傍聴席は、法廷ごとで変わってきますが、ニュースにも取り上げられないような小さな痴漢事件の場合、そうそう大きな法廷では開かれませんから、傍聴席の座席数は30~40席くらいの場合が多いでしょう。
 席順は先着順ですので、好き勝手に座っていいのですが、法廷で証言する予定の「証人席」、あるいはマスコミ用に確保してある「報道席」には座ることが出来ません。


↓ どっかの国の法廷。日本の法廷内は、TVで中継される〝あのまんま〟。傍聴席の椅子は画像のモノによく似ている。
Courtroom
Courtroom / peretzp


 こうした席は、背もたれに白いカバーが掛けてあったり、少し注意すれば誰でもわかると思います。それ以外の席であればホントにどこに座っても構いません。関係者に気を使って一番後ろの席で…と遠慮深く座ってもいいですし、しっかり被告人の顔をガン見したい人は、最前列のド真ん中にドッカと腰掛けてもいいわけです(ちなみに痴漢裁判の場合、最前列の真ん中に座ると、隣には被告人の奥さんや親兄弟が座る可能性が高い)。

↓ 報道席や証人席は必ず設置されているわけではない。だからカバーが椅子に掛けてなければ、どの席に座っても傍聴人の自由である。せっかく来たのだから、事件関係者(特に被告人)の顔がよく見える前列に座った方がお勧めだが、最前列だと、被告人の家族と隣り合わせになるかも…
IMG_7799
IMG_7799 / Noize Photography


 この時点で法廷内に居るのは、裁判所の事務官や書記官と、傍聴人のみでまだ検事や弁護士、あるいは被告人はいない事が普通です。これまで紹介してきたパターンを裏切って、傍聴人の数が異様に少ない場合もあり、そんな時は東京地裁の場合、法廷内があまりに静かな為、エアコンによって建物が軋んでいるのか、天井あたりから
ミシッ…ミシッ…
という音が聞こえます。
=続く=

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