Q-4:逮捕されちゃったら、刑務所に入れられるの?【11】

 裁判所での「パイ」は、
〝執行猶予…_φ(・・ )b〟
というヤツです。


↓ 「執行猶予」という言葉はよく聞くが、実際はどんな制度なのか?ちなみにこの本で紹介されている公判で、マジで爆笑してしまったモノがある。裁判傍聴の入門としてオススメの一冊。
【ハ゛ーケ゛ンフ゛ック】  裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

 執行猶予というのは、読んで字のごとく、
〝刑の執行を、猶予する〟
というシステムで、裁判における被告人の起訴事実は間違いがなく、結果として有罪なので本来ならば刑務所行きのところちょっと刑の執行を待って、一定期間の間に再び刑事事件を起こさなかったら、無罪扱いにしてあげる、というモノになります。


↓ 裁判で有罪をくらっても、ココに行かずに済むのが執行猶予である(画像はよその国の刑務所)
Lancaster State Prison
Lancaster State Prison / Rennett Stowe


 判決文は、
主文…被告人を懲役○年の刑に処す…」
そして裁判長は、妙な間を取った後、
「ただし、その刑の執行を○年間猶予する (∪_∪)b」
という感じです。この執行猶予の判決出た場合、すでに保釈されていた被告人は、そのまま帰れますし、不幸にも保釈が認められず、拘置所から手錠&腰縄で出廷していた被告人も、もう手錠を掛けられることなく家に帰れます(ただそういう場合、拘置所に荷物が残っているのが普通なので、一旦拘置所に戻る事が多い)。


↓ 裁判長は、判決文を読み上げるとき、「主文…」とか微妙な間をとって読んでいる・・・様な気がする。まぁ、聞いている側がそう感じてるだけかもしれないけどね。(画像はイメージ)。
2008_04_05_lessig-ames_27
2008_04_05_lessig-ames_27 / dsearls


「判決後にすぐ自由になれるんなら、無罪と一緒ぢゃん Σ(゜o゜ノ)ノ」
と思われる方もいるかもしれませんが、全然違います
 確かに裁判で執行猶予付きの判決が下れば、とりあえず自由になれますが、その執行猶予期間中に刑事罰が課せられるような違法行為をしてしまった場合、とんでもない事になってしまうからです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 執行猶予判決がでれば、それまで起訴勾留で身柄を拘束されていた被告人も、基本的には裁判所の法廷内で自由の身になる。だからといって、無罪放免と同じではない…(画像はイメージ)
image
image / jseattle


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