傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【20】

 痴漢というのは、被害者のヘンな場所を触る行為ですので、もし被疑者がホントに痴漢行為をしていれば、被疑者の手のひらには、被害者の衣服の細かい繊維片が付着している可能性があります。

↓ 痴漢は被害者のヘンな場所に触れてくるので、当然その手のひらには痕跡が残る(画像はイメージ)
Stop! Now talk to the hand
Stop! Now talk to the hand / Daniel Dionne


 まぁ、混んだ電車やバスなどでは、被害者と直接体が触れ合っているケースも考えられますので、被害者の上着の繊維なんかが見つかっても、それほど有力な証拠にはなり得ないんですが、被疑者の手のひらから
〝被害者の下着の繊維片 Σ(゚ロ゚;)〟
が検出できれば、被疑者が被害者の下着に直接触れた可能性を示す、重要な物証になるわけです。


↓ 混み合った車内であれば、触れ合って上着の繊維片が偶然付着することはありうるが、下着の繊維片は直接触れない限り、そうそう付着するものではない(画像はイメージ)。
Blooming
Blooming / spablab


 ただリアルな話、そうした手のひらの微物検査によって、被疑者を犯人だと証明できたケースというのはあんまりありません。さらに言うと、微物検査をした結果、被疑者の手のひらから被害者の衣服の繊維片が検出できなかったからといって、
ホントに触っていても、手のひらに繊維片が必ず付着するという保証はないし、付着しても何かの拍子に手のひらから落ちちゃって、検出できなかったんぢゃね? ( ̄~ ̄)」
という〝推定有罪〟の見解を持っているのが裁判所ですので、微物検査は警察・検察側にこそ有利ですが、被告や弁護側にとっては、
〝やらないよりマシ ┐('~`;)┌〟
程度の検査だと言えるでしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 長年痴漢裁判は数多く行われてきたが、リアルな話をすれば微物検査が役に立ったことなど、滅多にない(画像はイメージ)。
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