傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【25】

 ですから警察は、仮に一般人が駅員室や警察署で、ケータイやスマホで外部と連絡を取っても、それで逮捕要件が失われたとは認めないでしょう。今回のケースは被告人が警察OBであり、お互い刑法や刑訴法をよく知っていると判っているから成立したともいえます。

↓ 一般人が刑訴法の知識を持って、警察のハナを明かそうとしても、無意味なプライドを持つ警察官は、仲間と口裏合わせをして大嘘をつき、意地でも被疑者を〝型にハメようとする〟。コイツらとマジで戦おうと思ったら、やはり弁護士を後ろ盾にするのがベターである(画像はイメージ)。
Trouble in Tokyo
Trouble in Tokyo / Gavin Anderson


 さて、駅員室から警察署に至るまでの被告人の言動が明らかになった時点で、検察側の証人質問は終わりました。続いて弁護側からの質問が始まるわけですが、その質問のメインは、
〝証人(巡査長)の経験が浅い…_φ(・・ )b〟
という点を浮き彫りにしようとするモノだったようです。


↓ 検察側が召喚した証人に対して、当然弁護人も質問をする。事前に作戦を練っておき、それに沿った質問をするのであるが、基本的には〝検察側の証人のいう事はあてにならない〟という空気を作り出すのが主目的になる(画像はイメージ)。
リーガル・ハイ DVD-BOX

 事件の発生時、卒配(警察の業界用語で〝卒業配属〟の略。警察学校卒業後、現場に配属されること)してから、どのくらいだったとか、それまで痴漢事件を何件くらい扱ったかとかを質問していきました。
 証人の巡査長の答えを総合すると、彼は事件発生時に卒配2年弱で、その間に3回痴漢事件を扱っているものの、犯行を認めない否認事件は初めてという事でした。


↓ 駅員室で被告人を取り調べた警官は、まだ卒配してから2年ほどで、痴漢の否認事件を扱ったことがなかったらしい…(画像はイメージ)。
Police
Police / Stefan


 また微物検査に関しては、
研修をしたことはあるけど、実務経験はない (・0・)ノ」
という事で、弁護側の狙い通り、証人の巡査長はまだまだ駆け出しの新人だという印象を、周りに与えたわけです。
=続く=

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