傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【29】

 そこで、警部補は上司(名前や階級は不明)に、
〝被告人の緊急逮捕を具申 (`・ω・´)〟
したそうです。


↓ こう思った捜査官は、上司に被告人の緊急逮捕を具申した。
ボクサーパンツ 逮捕だー

 この駄文では、被告人が携帯電話を使って外部と連絡を取ることによって、<私人による現行犯逮捕>の要件を崩し、あくまで任意同行によって警察署に来たことを紹介しました。しかし法廷ではそうした解説も一切ありませんので、当時は
(なんで今更逮捕請求なの? ( ̄~ ̄))
と思ったわけですが、警察署内ではすでに被告人が逮捕ではなく、任意同行だということは確認されており、その上で被告人が犯人だと確信した警部補は、被告人を被疑者として身柄拘束しようとしたわけです。


↓ 被告人が警察署に来たのは、あくまで〝任意同行〟である。したがって写真撮影や指紋採取も強制できない上、取調べが終わってもブタ箱にブチ込めない…(画像はイメージ。被告人が連行されたのはココではない)。
KERO Bldg.
KERO Bldg. / Keng Susumpow


 ところが、その逮捕請求は、
〝上にあげたらウヤムヤにされた ( ̄□ ̄;)!!〟

という事実が、警部補の証言で判明しました。

 結局被告人は身柄の拘束は受けず、
〝その日のうちに家へ帰った…_φ(-_-;)b〟
という通常の痴漢事件ではありえない展開になったわけです。

↓ 警察内部の腐敗を描いた『笑う警官』。一応フィクションだが、かつて裏金作りでの不祥事が発覚した道警が舞台である。タテ社会である警察において、上司が下からの意見具申を握りつぶすなんて事は日常茶飯事である。
笑う警官 [DVD]

 まぁ、司法関係者が〝身内に甘い〟という典型的なパターンを見せつけられたという考え方も出来ますし、ある意味それが真実だとも思うのですが、<私人による現行犯逮捕>が成立しなくなった時点で、痴漢の被疑者の身柄は、そう簡単には拘束できないという事もハッキリしました。
=続く=

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