傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【30】

 別にV(-¥-)Vはサヨクではないで、警察や国家権力の存在自体が嫌いなわけではありません。そんなわけで、今回の事件で被告人の身柄拘束が出来なかった理由を、もう少し〝警察寄り〟の立場で説明すると、
〝被告人を逮捕できる要件がなかった (´・ω・`)〟
という事情になります。


↓ 実は今回のケースだと、警察内部における身内の庇い合いという事情を無視しても、被告人(当時被疑者)を逮捕できなかった可能性は高いのである(画像はイメージ)。
Just Say No!
Just Say No! / “Caveman Chuck” Coker


 逮捕というのは、逃亡や証拠隠滅の恐れがある被疑者の身柄を拘束することですが、その種類には
・通常逮捕
・緊急逮捕
・現行犯逮捕

の3つに大別できます。これらの違いは、すでにV(-¥-)Vの本で、ネチっこく書き垂れていますので端折りますが、証人の警部補が具申したのは、
〝緊急逮捕…_φ(・・ )b〟
でした。


↓ 逮捕にはどんな種類があるかは、この本で書き垂れてある。ネタバレになるので、ココでは書かない。
逮捕されたらこうなります!

 緊急逮捕の要件を定めているのは、刑訴法(刑事訴訟法)210条で、それは、
1:死刑・無期又は長期3年以上懲役もしくは禁錮の罪にあたること
2:罪を犯したことを疑うに足りる充分な理由がある場合(実務上、現行犯ないし準現行犯に準ずる程度の嫌疑が必要と解されている)
3:急速を要し(逃亡、証拠隠滅の恐れがあるなど)、逮捕状発付を待っていては間に合わないとき

となっています。


↓ リアル捜査で緊急逮捕が行われるケースというのは、引ったくりや強盗、あるいは路上痴漢事件などが発生した時、緊急配備で捜査していた警官が、報告された犯人と人着(じんちゃく:人相や着衣のこと)が一致した相手を確保するような場合である。したがって今回のケースでは…以下は次回で。(画像はイメージ)
Police questioning man
Police questioning man / futureatlas.com


 緊急逮捕は、上記のいずれかの条件を満たしたとき…ではなく、全ての条件を満たした場合にのみ発動できると解釈されているようです。
=続く=

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