傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【32】

 まぁ、意地でも被疑者の身柄を拘束したいのであれば、ちゃんとした証拠をそろえて裁判所へ出向き、正式な逮捕状を発行してもらう<通常逮捕>しか手段はないでしょう。
 しかし結局警察は、被告人を事件当日家に帰した上に、後日通常逮捕の手続きもせず、そのまま在宅捜査で事件手続きを進めたわけです。


↓ 夜の神戸地方裁判所。一般人向けではないので、あまり知られてはいないのだが、実は裁判所は24時間営業で、逮捕状やガサ状といった令状の類は、いつ行っても発行されるシステムになっている。だから今回のケースも緊急逮捕ではなく、被疑者を待たせておいて、逮捕状をとって「通常逮捕」するという方法だってあったし、後日ゆっくり逮捕状をとるということも出来たはずである。しかし警察はそれをしなかった
神戸地方裁判所
神戸地方裁判所 / mah_japan


 検察側からの質問が終わると、弁護側の質問になったのですが、警察署内の被告人の態度に関して、それほど被告人に有利な事実が出てくるわけもなく、一般人が晒されるような違法捜査の痕跡もありませんでした。したがって身体検査の際に証人が確認した所持品に関して2、3質問しただけで、アッサリ終了しました。
 裁判所側からの補足質問も、被告人が逮捕されなかった件に関して、当時の事情を聞き、被告人は任意同行で警察署に行ったことを確認した程度でした。


↓ 第2回公判は、警察官が二人も証人に出廷するという事で、警察関係者(おそらく事件の起きた所轄署の警官)が7、8人、スーツ姿で傍聴に来ていた。閉廷後、V(-¥-)Vはどうして「私人による現行犯逮捕」が成立しなかったのか、詳しい事情を聞こうとしたが、「そ~ゆ~こともあるんだよ」と明確な回答を避けられてしまった。余程言いたくないことなんだろう…(画像はイメージ)
Vader and the Gang
Vader and the Gang / Sam Howzit


 そんな感じで、第2回公判は閉廷しましたが、次回公判は年をまたいで
〝2ヶ月以上先 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
になったわけです。


 第3回公判は被告人質問で、裁判所の思惑としては、ついてに論告&最終弁論もしたかったようなのですが、急遽弁護側からの申請で、
〝被告人の妻の就任質問 (゜Д゜)〟
が実施されました。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 年をまたいだ上に、2月の後半になってしまった第3回公判は、最初の予定にはなかった、弁護側の証人への質問が実施された(画像はイメージ)。
Civil Party Ouk Neary 17 August 2009
Civil Party Ouk Neary 17 August 2009 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村


冤罪 ブログランキングへ

JRANK人気ブログランキング
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 雑記
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

Satokiの本


ランキングサイト
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
最新コメント
最新記事
アクセスカウンター
V(-¥-)V メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ村
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
最新トラックバック