傍聴のぉと~警視庁OB痴漢事件~【50】

 さて、これまで延々と続いてきた『警視庁OB痴漢裁判』も、審理は被告人の最後の主張で全て終了しました。判決が言い渡される最後の公判日は4月30日で、法廷は第3回公判まで使われた531号法廷に戻ります(というか、こっちの法廷がデフォ)。

↓ 公判の審理は4回で終了し、5回公判で判決が出る。否認裁判としては早い方だが、痴漢の量刑裁判なんぞ2回で終わってしまうのが普通なので、早過ぎるとは言えない(画像はイメージ)。
Courtroom #2
Courtroom #2 / Padraic.


 事件からすでに10ヶ月以上経っており、詰め掛ける傍聴人も少なくはなってきていましたが、それでも警察関係者とおぼしき連中や傍聴マニアによって、傍聴席は7割がた埋まっていました。
 そしてリアル裁判は映画でもTVドラマでもありませんので、なんの〝溜めの演出〟もなく、開廷と同時に被告人は証言台の前に呼ばれ、裁判長がサッサと判決文を読み始めたわけです。


↓ リアル裁判は審理だろうが判決だろうが、何の演出もタメもなく、粛々と行われる(画像はイメージ…ってこれはアメリカの裁判官。日本の裁判官はハンマーなど持っていない)。
Mystery Judge
Mystery Judge / Mike Licht, NotionsCapital.com


 判決は
主文…被告人を罰金50万円に処す。罰金を完納する事が困難な時は、金5000円を1日に換算した期間、被告人を労役場に留置する。」
という事で、被告人は完璧な有罪。その上検察側の求刑通り、1円の減額もない東京都迷惑防止条例違反の罰金刑としては2014年現在、最高額の罰金が言い渡されました。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ V(-¥-)Vの本の他にもこんな本が出ているので、有罪判決にはあまり驚くことはない。どんな罪状だろうがニッポンの司法システムでは〝起訴されたら終わり〟なのである(無罪が出るほうが、驚くべきことだ)。
もしも起訴されたら99.9%有罪になる―無実でも有罪になる「密室裁判」というシステム (日文新書)

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