Q-5:ニッポンで刑罰になる罪ってなに?~刑法~【16】

 公判の終盤、検察による論告求刑が行われる段階になると、法廷にはH氏を支援する人権団体が詰めかけていましたが、検察の論告を読み上げる声が、あまりに早口で小さかったため、
「聞こえませ~ん (・0・)ノ」
と発言したのです。


↓この時の公判検事は、論告求刑の読み上げが、あまりに早口かつ小声で、傍聴席には全然聞こえなかった。たまらず傍聴人の一人が「聞こえない」と声をあげたらしい(画像はイメージ)。
Courtroom - Marietta, GA
Courtroom - Marietta, GA / matthewfreedman


 すると裁判長は、
「静粛に!不規則発言は退廷を命じますよ ( ̄^ ̄)」
と声をあげた傍聴人を威嚇しました。

 まぁ、こういう事はよくある話です。
〝裁判は公開の場で行われ、一般人は自由に傍聴できる…_φ(・・ )b〟
というのは憲法(第82条)で決まっています。ですから特殊な事情を除き、裁判所側が傍聴を拒否する事は出来ないのですが、
〝公開の仕方は裁判所の勝手 ┐('~`;)┌〟
なのです。


↓ 裁判が公開で行われ、誰でも傍聴できるというルールは日本国憲法に定められている。
Constitution Girls 日本国憲法

 ですから公判の冒頭に、これまで流れを傍聴人に説明してくれる、なんて事もありません。また公判中に検事や裁判官の声が小さかったり、早口で聞き取れなかったとしても、傍聴人のためにもう一度言い直してくれる、なんて事もありません。要するに裁判所は、
憲法で決まっちゃってるから、公開してるだけ。見たけりゃ、勝手に見ればいいぢゃん (-,―∂)ポリポリ」
というスタンスなのです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 裁判の傍聴権は憲法によって保障されているが、リアルな裁判所の対応は〝見せるだけ〟であり、傍聴人が公判の流れを理解しやすいように…とかいう措置は一切ない(画像はイメージ)。
お笑い裁判傍聴記

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