痴漢裁判 傍聴へGo! 【15】

 検察官の起訴状朗読によって、事件の概要…というか、具体的な容疑が判明した時点で、裁判長は被告人に、
「被告人には黙秘権があります…云々」
黙秘権の告知を行います。その上で
「今読み上げた起訴状で何か間違っている所はありますか?」
と尋ねます。


↓ 黙秘権というのは、「言いたくない事は言わなくてもいい権利」のこと。日本国憲法でも黙秘権は謳われており、ちゃんと保障されている(画像はイメージ)。
Secret Comedy Podcast 07 - 2 August 2013
Secret Comedy Podcast 07 - 2 August 2013 / Amnesty International UK


 この裁判長の問い掛けが、公判における第1のヤマ場、
〝罪状認否…_φ(・・ )b〟
になります。
 罪状認否というのは、検察側が申し立てた基礎容疑に対する被告人の意見で、起訴事実を全面的に認めるのか、否認するのか、この場で自分の立場をハッキリさせるわけです。


↓ 証言台で起訴状の朗読を聞いていた被告人は、このとき初めて自分の立場をハッキリさせる(画像はイメージ)。
04 9 July 2009
04 9 July 2009 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


 この時被告人は証言台に立ち、裁判長の方を向いていますので、傍聴席からはその表情を読み取ることが出来ませんが、上記のような裁判長の問いかけに、普通の被告人は若干間をとって発言します。痴漢冤罪裁判を見たいと思っている傍聴人だと、この間がなんとも長く感じられますが、多くの場合、
「ハイ、間違いありません」
全面的に罪を認めるパターンになるでしょう。


↓ 痴漢冤罪問題で困った事は、〝ホントに痴漢をするアホウ〟が結構居ること…。
Gundam Sexual Harrasment
Gundam Sexual Harrasment / 南宮博士


(ホントに痴漢したんかい! ( ̄皿 ̄;)!!)
と傍聴人は心で叫ぶわけですが、日本国内で行われている刑事裁判の90%以上は、被告が起訴事実を認めており、あとは刑罰を決めるだけの
〝量刑裁判…_φ(-_-;)b〟
ですので、冤罪を主張して真っ向から検察と戦う否認裁判は、第一審ではなかなかお目にかかれません。
=続く=
【このネタを初めから読む】

↓ 海外事情はよく知らないが、少なくとも日本の刑事裁判の9割以上は、被告人が最初から罪を認めており、あとは具体的な刑罰を決めるだけの〝量刑裁判〟である(画像はどっかの国の法廷)
Independence Hall - Courtroom
Independence Hall - Courtroom / cliff1066?


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