痴漢裁判 傍聴へGo! 【16】

 被告人が罪を認めている場合の〝量刑裁判〟の公判は、非常にスムーズに手続きが進行します。まず手始めに、
〝冒頭陳述…_φ(・・ )b〟
と呼ばれる手続きが始まるわけですが、これは検察側がこの裁判で立証しようとしている被告人の具体的な罪状の内容です。


↓ 被告人が罪状認否で自分の立場をハッキリさせた所で、いよいよ訴追側(検察)による犯罪事実の立証が始まる…(画像はイメージ…ってか痴漢事件の場合、女検事が担当するパターンが、ちょっとだけ多いような気がする。まぁ、感情移入不可能な女性のほうが、痴漢犯人に対して情け容赦ないからかと思われる)
Marie-Paule CANIZARES 6 July 2009
Marie-Paule CANIZARES 6 July 2009 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


 事件が発生した場所や時刻を皮切りに、詳しい現場の様子や、被告人が如何にして犯行を思い立ち、実際にどんな手口で犯罪を犯したかを、実に事細かく説明します。
 公正で厳格な裁判ですので、その描写には身もフタもなく、痴漢などのわいせつ事件では
「被告人は、被害者の陰部を指で弄び・・・」
とか、
「被害者に勃起した陰茎を押し当て…」
などという、普段酒の席の猥談でも飛び出さない言葉が、素面で大真面目な検察官の口から飛び出すわけで、それが楽しみでわいせつ系裁判に通っている傍聴ヲタもいるようです。


↓ 神聖なる(と一般人は思っている)裁判の法廷で、お下品な言葉が飛び交うギャップはマニアの方にはたまらないらしい…って、あまり過度な期待はしないように。卑猥な単語と言っても「性器」、「陰部」程度の言葉であり、伏字を付けないと書けないような俗語レベルの表現はない(画像はイメージ…ってか見れば判るとおり、マジでエロDVDなので、良い子はクリック禁止
淫語裁判~女子校生痴漢えん罪事件~ [DVD]

 どちらにしたところで、痴漢事件の多くは量刑裁判だと検察側の独壇場であり、弁護側が反対の冒頭陳述をするなんて事はありませんので、検察側の冒頭陳述が終われば、すぐに証拠調べに入ります。
 しかし量刑裁判での痴漢事件だと、具体的な物証の審理や被害者の証人質問も省かれるパターンが多く、審理で行うのは、
・被告人の情状証人に対する証人質問
・被告に質問

くらいでしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 量刑裁判では検察の冒頭陳述が済めば、サッサと証拠調べへと移行する…(画像はイメージ…ってコレは検察官じゃなくてポリスだろ?)
Judge Betty Lou Lamoreaux, 1980
Judge Betty Lou Lamoreaux, 1980 / Orange County Archives


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