Q-5:ニッポンで刑罰になる罪ってなに?~刑法~【37】

 一方、実際に証拠隠滅罪に問われる可能性があるのは、犯人以外の方になります。事件と関わっている、いないに関わらず、刑事事件の証拠になると思われるものを、捨てたり隠したり、または変形変造するなどして証拠価値をなくしてしまった場合(あとで復元できてもダメ)、証拠隠滅罪に問われます。

↓ 血のついたナイフを捨てたり、柄についた指紋をふき取ったり、洗っちゃったり…ともかく犯罪の痕跡を消すようなマネをしたら、事件の関係者じゃなくても証拠隠滅罪に問われる可能性が出てくるらしい(画像はイメージ)。
Knife
Knife / Marco / Zak


 具体的な刑罰は
“2年以下の懲役又は20万円以下の罰金…_φ(・・ )b”
で、刑事罰としては軽めである反面、被疑者弁護人制度が使えませんので、起訴前は弁護士無しか、私選弁護人を雇うしか手はありませんので、無罪の場合はちょっと厳しい戦いになるでしょう。

 ちなみに事件の犯人以外で、唯一証拠隠滅行為を罪に問われない人がいます。それは
“刑事裁判で被告人を弁護する弁護人”
です。


↓ 弁護人は犯人以外で証拠隠滅罪を問われない存在である(画像はイメージ…ってこのバッジ、付けても問題ないのか?まぁ、裁判所辺りをうろついて偽弁行為をしたら捕まるだろうなぁ)。
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 刑事裁判で被告人を弁護する弁護人の仕事は、被告人に有利な弁護を行う事ですので、検察側がまだ掴んでいない有罪の証拠を隠していても証拠隠滅罪には問われません。
 ただし隠す方法はあくまで合法的なモノで、証人を殺したり…まではしなくても、公判が終了するまで拉致監禁するなどしたり、犯罪行為によって証拠を隠滅すると、当然罪にとわれます。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ いくら証拠隠滅罪に問われないといっても、その為に殺人とか誘拐とか、犯罪行為そのものを犯せば捕まってしまう…って当たり前の話である(画像はイメージ)。
Kidnapping anyone?
Kidnapping anyone? / cometstarmoon


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