Q-5:ニッポンで刑罰になる罪ってなに?~刑法~【39】

 ちなみに刑罰免除の対象になるのは、あくまで親族のみで、事実婚状態にあっても
〝内縁の妻(夫)は含まれない Σ(゜o゜ノ)ノ〟
ことになっています。


↓ 内縁だの愛人などという下世話な話も、法律はキッチリ向き合っている…ってか、そういうドロドロとした揉め事は、民事裁判の定番であるし、深みにはハマれば刑事事件勃発のきっかけにもなる。
内縁・事実婚をめぐる法律実務

 この辺りは相変わらず頭のカタい日本らしいルールですが、仮に起訴されても公判の中で親族ではないものの、事実婚状態であったことが明白であった事が証明された場合、結構寛大な判決が出ることもあるようです。
 この件で話題になったのは2012年に騒ぎになった、オウム事件の逃亡犯菊池直子受刑者を匿っていた内縁の夫でしょう。

このおっさん、同居相手が手配犯の菊池直子だということを承知の上で住んでいたのですから、内縁関係は完璧なのですが、下った判決は、
「懲役1年6月 執行猶予5年 _φ(-_-;)b」
というモノでした。


↓ 菊池直子の潜伏生活を映画化した作品。キャラ名や団体名は仮名になっている。もちろんドラマ性を高めるためにフィクションも混ざっていると思われる。
潜伏 senpuku [DVD]

 犯人隠匿・逃走幇助の最高刑は2年ですし、執行猶予5年というのも結構ハードです。したがってこの裁判に限っていえば、〝内縁は親族に含まれない〟という解釈をストレートに適用した判決だと思われますが、もうひとつ刑が厳しくなった理由は、匿っていた相手が、事もあろうか国家権力に楯突きまくった
〝オウム事件の指名手配犯だった 凸(`、´;)〟
という点が重く見られたと解釈した方がいいかもしれません。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 菊池直子を匿ったおっさんに対する公判の判決を伝えるニュース動画。やっぱり罪状がここまで重くなった理由は、オウム事件の逃亡犯を匿ったから。執行猶予がついた理由も述べている。


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