Q-5:ニッポンで刑罰になる罪ってなに?~刑法~【40】

 さて、刑法105条には「2項」があります。1項は103条と104条の例外条件を定めた法令だったのですが、同じ105条の2項はそれとは全然関係ない刑罰が設定されています。その条文を丸っとコピペすると、
自己若しくは他人の刑事事件の捜査若しくは審判に必要な知識を有すると認められる者又はその親族に対し、当該事件に関して、正当な理由がないのに面会を強請し、又は強談威迫の行為」
となります。


↓ 事件の被疑者や被告人、またはその関係者が事件の捜査中や公判中、被害者や有罪を証明できる証人に、会いに行くことは禁止されている。理由はまぁ、画像の雰囲気を見ればわかると思う。
The Thriller 2
The Thriller 2 / Artiom Ponkratenko


 いわゆる
〝証人等威迫の罪…_φ(・・ )b〟
と言われるモノで、被害者や被告人の有罪を証明できる証人に無理やり会ったり、会って脅したりする事を禁じた法律です。映画やドラマなどでは、被害者や証人に対して真犯人が、危害を加えようと暗躍するシチュエーションがよく出てきますが、リアル司法では危害を加えるどころか、会うことも刑事罰の対象となります。


↓ ドラマや映画では犯人やその背後にある犯罪組織が証人の命を狙う…というシチュエーションがある。欧米諸国ではガチでもそんな話があるらしいが、日本国内でそんなマネをする奴は滅多にいない。
やがて哀しき復讐者【Blu-ray】

 そしてこの罪を犯した場合の刑罰は、
〝1年以下の懲役又は20万円以下の罰金 (∪_∪)b〟
となっているわけです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 被疑者や被告人に会って脅迫する目的は公判で証人や被害者を黙らせるためである。
沈黙する証人 - 負け弁・深町代言 (中公文庫)

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