痴漢裁判 傍聴へGo! 【19】

 そんな具合に弁護人から引き出される情状証人の発言は、被告人の印象をぐっと良くするわけなんですが、世の中そう甘くはありません
 弁護側からの質問が終わると、今度は
検察側からも質問がある Σ(゜o゜ノ)ノ〟
わけです。


↓ おそらく人生で初の〝裁判出廷&証言台で証言〟という証人をリードし、裁判長に好印象を与えるのが、弁護人の腕の見せ所(画像はイメージ)。
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 検察官は情状証人に対して、
「被告人を更生させるために努力すると仰いましたが、具体的にはどんな事をされるんですか?」
などとネチネチした質問を浴びせます。
 まぁ、いくら情状証人が被告人を更生させると言った所で、具体的な手段がなければ〝口先だけのキレイ事〟だと思われても仕方がありません。


↓ 一方、検事というのは、検事自身が主人公のドラマでない限り、多くの場合、〝被告人をいぢめる悪役〟である。まぁ、どちらに感情移入するかで、物の見方というは変わってくる…という典型的な例だが、検事の質問が正論である事が多いため、被告側に感情を移入していると、余計にムカつくこともある(画像はイメージ)。
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 ただ弁護人になった弁護士が、刑事事件に関して並以上のスキルとキャリアを持っていれば、検察がどういう質問をしてくるか、事前に想定問答を用意して、本番前に証人とリハーサルくらいはしています。検察官の質問に対して、情状証人がどう立ち向かうかは、実際の裁判を傍聴してみると面白いでしょう。

 そして検察官からの質問が終わると、最後は裁判長自ら証人に質問をする事がよくあります。検察官に比べれば口調は穏やかですが、聞くことは検察官寄りの、被告人の具体的な更生手段や、再犯をさせない為に証人は具体的に何をするのかなどといった質問が多いようです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 弁護側、検察側、双方の質問が終わった後、今度は裁判長自らが、証人に質問するのが〝お約束〟。この裁判長の質問というのは、必ず行わなければならないモノでもないらしいが、最終的な判決を出すのは裁判長なので、証人の緊張はさらに高まる…(画像はイメージ)
Called to the Bench
Called to the Bench / myfuture.com


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