Q-6:交通違反のキップは、どうして2種類あるの?【18】

 略式手続きのメリットは、
・何度も裁判所に出廷する手間がかからない(早い)
・公判が開かれないので、弁護士を雇う必要もない(安い)

というモノがあります。まぁ、青キップレベルの刑事裁判は〝必要的弁護事件〟ではないはずですので、その気になれば弁護士を雇わずに公判を戦えます。


↓ 刑事事件が全部弁護士付きで行われるわけではない。「死刑又は無期若しくは長期三年を超える懲役若しくは禁錮にあたる事件」より軽い罪…例えば罰金のみしか刑罰がない場合、刑訴法では弁護士をつける義務はない。リアル司法でもたまぁ~~に弁護士のいない刑事裁判は開かれている(画像はイメージ)。
15 July 2009 01
15 July 2009 01 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


 ですから、被告人(起訴されたらアナタは「被告人」である)にとってのメリットは、その場で罰金刑が決定するというお手軽な点だけかもしれません。それにおそらく言い渡される罰金の金額は、青キップを切られた時に要求された金額とそれほど違いはないはずです。この時点で国家権力に屈して罰金を支払っても、司法や国家に対するイヤがらせとしては十分でしょう。

 略式手続きですべてを済ますにはひとつ大きな大前提があります。それは
〝被告人が罪を認めていること…_φ(・・ )b〟
です。


↓ 略式手続きで刑事手続きを終わらせるには、被告人が罪を認めていることが前提(画像はイメージ)。
Handcuffed together
Handcuffed together / drewgstephens


 罪を否認している相手に、刑罰(罰金)を強制する事は出来ませんので、たとえ交通違反の青キップレベルでも、断固起訴事実を否認しているのであれば、当然公開の裁判で決着をつけることになります。
=続く=

このネタをはじめから読む

↓ 起訴された時点でも容疑を否認しているのであれば、決着は公開法廷でつけることになる(画像はイメージ)。
courtroom shot
courtroom shot / maveric2003


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