傍聴のぉとⅡ~警視庁OB痴漢事件 控訴審ラウンド~【9】

 第一審の判決が不服で被告側が控訴した場合でも、検察側が控訴した場合でも、すでに判決が出た時点で弁護人契約は終了しています。引き続き控訴審で弁護を頼むときは、新たに弁護人契約を結ぶことになるわけです。

↓ 刑事弁護の契約は、基本的に公判ごとに結ばれる。つまり第一審で判決が出た時点で弁護契約は完了する。被告人の希望通りの判決であれば成功報酬が発生し、そうでなかった場合は…契約書の内容によるが報酬ゼロ(経費除く)というケースもありうる(画像はイメージ)
Contract
Contract / 24oranges.nl


 まぁ、第一審で不本意な判決が出ちゃったのは、
「弁護人が役不足だったから! ヽ(`Д´)9」
と被告人が思えば、再契約をしないで別の弁護士を雇うという選択もあります。

 しかし被告人がブチ切れるほどミスをする弁護士などあまりいません。ましてや第一審の判決が下った翌日から14日以内に控訴を申し立てないと判決が確定してしまいますので、他の弁護士を探すより第一審の流れも理解している同じ弁護士に、控訴審の弁護人を頼むパターンが多いわけです。


↓ 第一審で法律のド素人である被告人にもわかるほどヘマをしない限り、ニッポンでは控訴審の弁護は引き続き、第一審で弁護人を担当した弁護士に弁護を依頼するのがデフォ(画像はイメージ)。
IMG_7881
IMG_7881 / Noize Photography


 第一審から控訴審へレベルアップし、再び弁護人契約を結ぶのですから、当然
〝新たに弁護料が発生…_φ(-_-;)b〟
するわけで、料金体系は弁護士によって差異はありますが、手付けに数十万円、成功報酬に数十万円といった金が再び掛かります。


↓ 弁護人として再契約するという事は、再び弁護料金が発生する…(画像はイメージ)。
Money money money !!
Money money money !! / Ari Helminen


 今回の裁判の場合は、第一審で被告人は完全敗北していますから、第一審の弁護料に
〝成功報酬はなかった (´д`)〟
と思われますが、敗訴したらホントに成功報酬ゼロなんて、弁護士は少ないようなので、すでに第一審の段階で、最低でも判決で下された罰金額並みの弁護料は払っているでしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 私選弁護人で痴漢冤罪裁判に挑んだ場合、被告人は第一審の判決時点で、すでに有罪罰金刑と同額が、それ以上の金を裁判費用につぎ込んでいるはずである。そう考えると控訴した被告人は、それだけでも冤罪の可能性があるのだが、裁判所はそうした損得勘定に関して極めて鈍感である(画像はイメージ)。
Angry sketch
Angry sketch / ciron810


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