痴漢裁判 傍聴へGo! 【24】

 そんなネチネチした検察官からの質問が終わると、やっぱり裁判長からも被告人に質問をするのが普通ですが、この質問も証人の時同様に、検察官ほど嫌味ったらしい聞き方はしません。
 裁判長の質問は、ケース・バイ・ケースですが、やはり再犯をさせない為に、今後の被告人の具体的な社会復帰方法を確認するモノが多いようです。


↓ すでに被告人が罪を認めちゃっている場合、裁判長が聞くのは「オマエ、本当に反省しているのか?」という点が多い。被告人が真人間に立ち直ることへの期待…という解釈もできるが、「再犯を繰り返して、俺たちの仕事を増やすな」という本音も見え隠れする…(画像はイメージ)
Presiding Judge Miles Ehrlich
Presiding Judge Miles Ehrlich / maveric2003


 そして被告人質問が終わると、次は
・検察官による「論告求刑」
・弁護人による「最終弁論」

が行われます。
 論告求刑というのは、今まで示した証拠によって犯罪事実を証明し、被告人に具体的な刑罰を求刑することです。

 日本の場合、ほとんどの犯罪に対する刑罰は、ある程度幅を持たせてあります。ですから痴漢事件該当する刑罰も、強制わいせつ罪ならば、6月(法曹界ではこれを「ロクゲツ」と読む)から10年です。そして迷惑防止条例だと地方によってメチャメチャ差がありますので、一番厳しい東京都だと懲役6月以下、あるいは50万円以下の罰金となっています。


↓ 痴漢の具体的な刑罰は、この本に詳しく書かれている。
痴漢に間違われたらこうなります!

 これまで紹介してきた
〝二度目の犯行で、罪を認めている量刑裁判〟
といった場合だと、検察官が求める求刑は、罰金刑では最高額
「罰金50万円! ヽ(`Д´)9」
になるのが相場でしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 検察官は、最後の「論告求刑」で、被告人を厳しく吊るし上げる。この内容だけを聞いていると、被告人がホントの極悪人に見えてくる…(画像はイメージ)
COURTROOM DRAMA ...
COURTROOM DRAMA ... / mrbill78636


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