痴漢裁判 傍聴へGo! 【26】

 そんなわけで、このカテゴリの10回目辺りからダラダラ書き垂れてきた〝リアル痴漢裁判公判〟ですが、被告人が罪を認めている場合、裁判長が入廷してから最後に被告人に対して
「何か言いたい事はありますか? (*´ω`)ノ」
と尋ねるまで、
〝およそ1時間程度で、それで裁判の審理は終わり
になります。


↓ 量刑裁判の初公判は大体長くても2時間弱、大抵は1時間程度で終了する。この短い時間で裁判の「審理」にあたる部分が全て行われてしまう。
IMG_7915
IMG_7915 / Noize Photography


 そして、早くも次回の公判で〝判決〟が言い渡されることになるわけです。判決公判は、このような量刑裁判の場合、
〝初公判の一週間後 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
というスピード裁判も珍しくはありません。さらにいうと、近年改正された刑事訴訟法には、
〝即決裁判…_φ(・・ )b〟
というモノもあります。


↓ 〝即決裁判〟の関連画像を探したが、こんなお堅い実務書しかヒットしなかった。つまり一般人向けに即決裁判を解説した本は全く出回っていない…
略式手続の理論と実務

 これは、予想される刑罰が、死刑または無期、若しくは1年以上の懲役か禁錮刑を除く、いわゆる〝軽微な犯罪〟だった場合、
〝1回の公判で判決まで言い渡しちゃう裁判 _φ(・・ )b〟
の事です。
 痴漢事件の場合、罪状が強制わいせつ罪だと、この即決裁判は使えないのですが、迷惑防止条例であれば、全国的にこの即決裁判が使えます。まぁ、即決裁判は略式起訴同様、被告人がはじめから罪を認めている事が前提ですが、起訴と同時に
「即決裁判でお願いしま~す (・0・)ノ」
と書面で申請すれば、裁判所が事前審査した上、問題がなければ1回の裁判で判決が出る即決裁判になるわけです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 』で日本に裁判傍聴ブームを巻き起こした北尾トロ氏の『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』。この本で取り上げれている事件は、無銭飲食だの空き巣だのといったショボい事件も結構ある。しかし刑事事件として起訴された以上、公開裁判になるわけで手間も時間もかかる。裁判所や検察は仕事だが、裁かれる被告人はサッサと社会復帰したいわけで、そうした手間を思いっきり省略できるのが即決裁判である。
裁判長!これで執行猶予は甘くないすか (文春文庫)

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