痴漢裁判 傍聴へGo! 【31】

 さらに裁判所も、第一審で審理された証拠を、もう一度控訴審で審理することに対して、
〝メチャメチャ消極的 ┐( ̄Д ̄;)┌〟
です。
 そして第一審では提出できなかった、まったく新しい証拠がない限り、控訴審の冒頭は事件の概要も説明されないまま、証拠認定に関して、弁護側と検察側がもめて、裁判長がほとんど証拠申請を却下する…という傍聴人から見ていても、何の面白みもない展開が繰り広げられます。


↓ 理由は後述するけど、控訴審の裁判官たちは、証拠調べを行うこと…特に第一審で検討された証拠調べを行うことに対して、極めて消極的である(画像はイメージ…って、日本の控訴審の裁判官は3人)
Judges - First Appellate Division - May 1923
Judges - First Appellate Division - May 1923 / Law Society of Upper Canada Archives


 そんなこんなで、ようやく判りやすい証拠調べ(いわゆる審理)が、始まるのかと思ったら、裁判長が
「では次回の公判予定ですが…」
いきなり締めにはいるケースも珍しくはありません。
 もっと最悪のなのは、全ての証拠申請が却下された場合、裁判長が
「では次回判決で…」
と公開の審理をほとんどしないで、次回でいきなり判決を下すパターンです。


↓ 控訴審の場合、訴えた側(主に被告人)がうっかりしていると、裁判長はサッサと審理を終了させ、公判そのものが終ってしまう…(画像はイメージ)
Grenoble Verdict Video Teaser - greteaser005
Grenoble Verdict Video Teaser - greteaser005 / Abode of Chaos


 こうなった場合、ほぼ100%被告側の負けが決まってしまいますので、やる気のある弁護人であれば、
「裁判長! ぜひもう少し審理を…(;´∀`)ノ」
と訴え、判決の時期を引き延ばそうとします。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 惰性に流されそうな公判を、自分のペースに引き戻すのは弁護人の腕次第(画像はイメージ)
逆転裁判5

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