Q-1:ニッポンの刑事罰にはどんなモノがあるの?【12】

 それでは死刑囚はどこに居るかといえば、
〝拘置所にいる (∪_∪)b
のが普通です。


↓ 「拘置所とはこういう所だ」という事が書かれた本。ただし、著者が元刑務官なので〝管理する側の理論〟で書かれているだろうけどね。
元刑務官が明かす東京拘置所のすべて―取り調べ、衣食住、死刑囚の処遇…知られざる拘置所暮らしの全貌

 拘置所というのは、本来未決囚を収容しておく、法務省が所轄する刑事施設の事ですが、一般的に最も知られていない施設でしょう。
 まぁ、留置場と刑務所の間にある施設だという説明がわかり易いかもしれません。しかし原則論で言えば拘置所は
未決囚(まだ刑が確定していない者、あるいは刑が執行されていない者)を収容する所…_φ(・・ )b〟
になります。

 ですから、本来なら起訴される前…つまり〝被疑者〟と呼ばれている段階で、留置場から拘置所に移管されるのが筋なわけですが、日本では
「拘置所の絶対的な数が足りない ┐('~`;)┌」
勝手な理由で、拘置所に移管されるのは、〝起訴されてから〟というのが慣例になってしまっているわけです。


↓ 2000年代に刑務所内で受刑者が事故死したり、留置場内の内情が暴露されたりで、100年間手付かずだった「監獄法」が改正された。しかし留置場の違法性に関しては、何の解決もされず、未だに冤罪の温床として密室状態が継続している(画像はイメージ…というか、その問題を扱った本)。
代用監獄・拘置所改革のゆくえ―監獄法改正をめぐって

 そうした刑事施設のいい加減な話は、また別の機会に書き垂れるとして、死刑囚が拘置所に収監されている理由は、
〝刑がまだ執行されていない未決囚だから…_φ(・・ )b〟
という解りやすい理由になります。
 死刑囚にとって刑の執行とは、当然死刑になる瞬間ですから、執行日まで死刑囚は未決囚だといわけです。だから死刑囚は刑務所ではなく拘置所に収容する事になっています。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 死刑囚と刑務官との交流を描いた『グリーンマイル』のDVD。アメリカ映画には、こうした設定の映画はちょくちょく製作されるが、近年の日本国内の死刑囚事情を描いた作品は、ほとんどない。
グリーンマイル [レンタル落ち]

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