Q-1:ニッポンの刑事罰にはどんなモノがあるの?【13】

 そんな死刑囚は、刑事訴訟法475条によれば、
・法務大臣の命令によって執行される
・判決の確定より6ヶ月以内にしなければならない

となっています。


↓ 死刑執行も当然法律によって、粛々と行われる事になっているが…(画像はイメージ)
死刑執行命令―死刑はいかに執行されるのか

 つまり死刑の判決が確定した場合、その日から6ヶ月以内に、法務大臣は死刑執行命令を出し、死刑が執行されるというのが法律でしっかり定められているわけです。
 しかし実際の死刑執行は、もっとゆったりとしており、ホントに6ヶ月くらいで死刑が執行されたら、
「異例のスピード執行! ヽ(`Д´)9」
などとマスコミに騒がれてしまいます。


↓ 死刑囚の最期を描いた漫画。この本に登場する宅間守は、かなりの「スピード執行」だったが、それでも判決確定から1年以上の時間が掛かっている。
死刑囚の最期 (ミリオンコミックス ナックルズコミック 27) (ミリオンコミックス  ナックルズコミック 27)

 この辺りの矛盾は、また別の機会に書き垂れたいと思いますが、とにかく日本の死刑は、判決が確定後にすぐ執行されるケースは皆無であり早くて半年、長ければ何十年と拘置所で死刑囚として生きていく人もいるわけです。
 しかし死刑執行が確定した場合、受刑者本人にそれが伝えられるのは、
〝執行日当日 ( ̄□ ̄;)!!〟
だったりします。


↓ 元刑務官が書いた死刑の実態。これは〝死刑を執行する側〟から見た死刑である。
元刑務官が明かす死刑のすべて

 以前は執行日より前に、死刑執行を本人に伝えていた時期もあったらしいのですが、1970年代に死刑囚が
〝執行日の朝に自殺を図った Σ(゚ロ゚;)〟
という事件が勃発したり、執行担当の刑務間が当日体調を崩して欠勤する事もあった為、死刑の事前告知は、
死刑囚本人や刑務間の心身に悪影響を与える (ーー;)b〟
として、当日にしか執行を伝えなくなったわけです。
=続く=

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