Q-2:罰金刑を踏み倒したらどうなるの?【4】

 実際の労役場は、前述のように拘置所や刑務所の中に併設されています。もちろん同じ敷地内であっても、拘置所にいる被告人や、刑務所の受刑者と接触しないように、完全にブロックは切り離されています。
 そして作業は刑務所の受刑者のような工場作業は少なく、主に室内で行う
〝封筒の貼り付け作業 ('~`;)〟
といった地味な内職作業が多いと言われています。


↓ 「身体で払え!」的な矯正作業というと、過酷な肉体労働を想像しがちだが、リアル労役は屋内の軽作業が多い(画像はイメージ)
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 しかし労役場は刑事施設であり、留置されてしまった場合の扱いは、
〝刑務所の受刑者とほとんど同じ ( ̄□ ̄;)!!〟
になり、男性の場合は強制的に丸刈りにされてしまったりするわけです。

 罰金を支払わないためにブチ込まれる労役場ですが、清算方式は罰金額を裁判所が定めた日給で割って留置期間が決まります。もっとも一般的な日給は
〝5000円…_φ(・・ )b〟
でしょう。そうなると、もし罰金刑が10万円だった場合、留置期間は20日間となるわけです。


↓ 労役場内における生活規則や服装などの扱いは、普通の懲役受刑者と同じである…(画像はイメージ)
Prison Break
Prison Break / Ms..G


 ただ労役場に留置される期間は、上限が定められています。それは
罰金による労役は1日以上、2年以下(複数の罰金刑が併用されている場合は3年以下)
科料による労役は1日以上、30日以下(複数の科料刑が併用されている場合は60日以下)
というものです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 労役体験を書いた本。本人は「ムショ暮らしを体験してみたい…( ̄- ̄ )」という動機から、交通違反の罰金を踏み倒し、労役で刑務所に入ったそうな…。懲役と労役の差を深く知らないのか、懲役(あるいは労役場ではない刑務所)をナメているのか?…個人的には思うことはあるが、仕事のネタとしてマジで刑事施設への侵入を試みたのは大したものである。
札幌刑務所4泊5日 (光文社文庫)

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