Q-2:罰金刑を踏み倒したらどうなるの?【7】

 そんなわけで、労役場の日給は、留置期間内に罰金を完済出来るよう、
〝作業内容に関係なく、裁判官が適当に決めている…_φ(・・ )b〟
というのが実態です。


↓ 労役作業の日給は、裁判官が事前に決めた固定給なので、真面目に働こうが適当に働こうが、まったく関係ない(画像はイメージ…って日本の刑事施設内は全面禁煙なので、ここまで自由ではないし、ふざけて働くとそれなりの処罰はあるらしい…)
1968 Captured U.S. Fliers with North Vietnamese Official in Hanoi
1968 Captured U.S. Fliers with North Vietnamese Official in Hanoi / manhhai


 もともと労役場での作業というのは、刑務所の懲役作業と同じく、外注で仕事を請けているわけですが、政府の目的は
〝受刑者に作業をさせること (∪_∪)b〟
それだけですので、ハナから採算を取るとか、ある程度の利益を上げるといった発想がありません(この辺りのお役所根性は、呆れるのを通り越して怒りが湧いてくる…)。


↓ こんな紙袋の手持ち部分の貼り付けだとか、アイスクリームのスプーンの袋詰めなど、実は刑務所内で受刑者が作業して作られているケースが結構ある(画像はイメージ…だけど袋に入れる商品は別として、紙袋自体はメイドイン刑務所かもしれない…)。
paper bag for takoyaki shop
paper bag for takoyaki shop / torisan3500


 事実労役場の作業に限って言えば、労役受刑者を労役場で留置しておくための光熱費や食費、あるいはその他諸々の施設管理費は、労役場の作業で得られる収益をオーバーしており、
〝完全な赤字 Σ(゚ロ゚;)〟
だと言われています。


↓ 刑務所にしろ拘置所にしろ、はたまた留置場や労役場にしろ、人間を拘束しておくためには食事もキチンと出さなければいけないし、死なない程度の室内環境も維持しなければならない。こうした食費や施設の維持管理費は、労役場や懲役者の作業によって得られる利益を遥かに上回っている(画像はイメージ)
Santa in jail // Pere Noel en prison
Santa in jail // Pere Noel en prison / Stefan


 したがって刑の執行を担当する検察庁としては、労役は
「罰金を踏み倒そうとすると、こんな目にあうぞ! (゚Д゚)ゴルァ!」
という、見せしめ的な意味が強く、
「罰金は極力現金で回収! ヽ(`Д´)9」
というのが検察の本音でしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 労役場送りなんてモノは、マジで金のないヤツか、余程悪質なヤツに限られ、一般人に対する見せしめ的な意味が強かった…(画像はイメージ)
Mannequin in a Cage
Mannequin in a Cage / SliceofNYC


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