ふぁいる-[2] 沖田事件【2】

 電車を降り、自宅のある国立駅前まで来た沖田氏は、
〝突然逮捕されてしまった ( ̄□ ̄;)!!〟
つまり携帯電話を注意された女性が、国立駅に居た警官に被害を訴え、警官は沖田氏を現行犯逮捕してしまったわけです。


↓ 沖田氏は電車を降りて駅の前まで来たところで、現行犯逮捕されてしまった。この時彼の身柄を確保した巡査は〝初逮捕〟だったそうな…。ちなみに「事件を現認していないのに、警察官なら〝現行犯逮捕〟できるのか?」というディープな疑問が沸いた方が居るかもしれないので、逮捕に関しては別ネタで書き垂れる(画像はイメージ)。
police arrest
police arrest / jennifercw


 痴漢で現行犯逮捕、そして被疑者が罪状否認となれば、逮捕のタイムリミットである48時間(警察)+24時間(検察)だけで釈放される可能はまずありません
 沖田氏は結構早い時期に検察に身柄を送検されてしまった挙句、
〝21日間、留置場に勾留 ( ̄皿 ̄;)〟
されてしまいました。


↓ 逮捕から不起訴までの刑事手続きを、おちゃらけた文章で書き垂れた本。コレを読めば通常逮捕から不起訴決定までに掛かる時間は23日間が標準的だということがわかる。もっとも23日間というのはMaxギリギリの日数なので、警察や検察の都合(単に曜日の並びとか、他の仕事が忙しくてチンケな事件に関わっていられなくなったとか色々…)で、23日間より短い期間で釈放されることもある。逆に再逮捕でも食らわない限り、1件の逮捕で24日以上の身柄拘束を受けることは〝絶対〟にない。
逮捕されたらこうなります!

 まぁ、不幸中の幸い…というか、ホンの気まぐれで痴漢事件をデッチあげた女性の言うことにキッチリとした整合性などあるわけはなく、最終的な処分は検察の捜査段階で
「嫌疑不十分により、不起訴 ( ̄^ ̄)b」
となり、沖田氏は一応無罪放免になったわけです。

 1999年といえば監獄法が改正される前の話で(改正は2006年)、まだ留置場を含む刑事施設は、相当劣悪な環境だった時代で、牢名主みたいな連中が幅を利かせていたらしいブタ箱の中で、21日間も否認を貫いた沖田氏の精神力は相当なモノだと言えるでしょう。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ クスリでパクられた作者の逮捕・勾留体験本。出版時期からすると、沖田氏がブタ箱にブチ込まれていた頃とほぼ同時期であり、当時の留置場の様子がよくわかる…かもしれない。
アフター・スピード留置場→拘置所→裁判所: 2

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