ふぁいる-[2] 沖田事件【5】

 勾留理由開示公判というのは、身柄拘束を受けている被疑者本人、あるいは弁護人などが裁判所に対して、
「なんで身柄を拘束したんや?! ヽ(`Д´)9」
勾留理由を明らかにするよう要求して開かれる公判です。


↓ 勾留されることに納得ができない場合、裁判所に理由を明らかにさせる手続きが勾留理由開示公判。正式な裁判ではないが、場所は普通に裁判所の法廷で開かれるし、裁判同様に傍聴も出来る(画像はイメージ)。
54/365: Serving My Sentence
54/365: Serving My Sentence / Mr.Thomas


 ここで裁判所が、勾留を決定したことに対して、正当な理由を述べることが出来ない場合、不当勾留として身柄の拘束が解かれる(つまり釈放されて在宅捜査に切り替わる)ことになります。
 しかし、権威の塊である裁判所が、自分たちのミスを認めるわけはありません。

 リアル勾留理由開示公判は、弁護人や被疑者の申立てに対して、
「逃亡、証拠隠滅の恐れありと判断しました (∪_∪)b」
と刑事訴訟法60条に書いてある「勾留の理由」を言うだけです。


↓ 一応勾留理由開示公判は傍聴も出来るが、リアル勾留理由開示公判は、弁護側の理由開示請求に対して、偉そうに刑訴法の理由を話すだけ…(画像はイメージ)
23 November 2009 - Closing Arguments 1
23 November 2009 - Closing Arguments 1 / Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia


 具体的になぜ今回のケースで逃亡する恐れがあるのかとか、痴漢事件に隠滅するような証拠なんぞあるのかといった説明は全くしません。そして議論は平行線のまま終了し、公判は閉廷するわけです(当然、身柄は解放されない)。

 少なくともV(-¥-)Vは、勾留理由開示公判で身柄の拘束を解かれた例を知りません(ただ単にV(-¥-)Vが知らないだけかもしれない…)。勾留中の身柄を解放する手続きとして、勾留理由開示公判よりもう少し成功率の高い手続きが他にもあります。それは…V(-¥-)Vの本に書いてあります。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 勾留理由開示公判で身柄の拘束を解かれる可能性は、おそらく1%を切っていると思われる。だからこの本では 勾留理由開示公判についてふれていない。もう少し成功率の高い手続きを紹介している。まぁ、否認事件の場合、一旦身柄を拘束されちゃったら、途中で釈放される確率はメチャ低いので、どの方法でも一通り全部やってみた方が良いかもしれないけどね。
痴漢に間違われたらこうなります!

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